タイヤ交換の続き
先週のリアタイヤ交換に続き今週はフロントタイヤの交換&両輪のバランス取り
まずはエアーを抜くことからだけど、GSX-R1000K1のフロントブレーキローターはΦ320と
かなり大きくホイールとのスキマが狭い、大人の手ではムシを抜くにも一苦労^^;
エアー圧で飛ばさないように気をつけてムシを外す。
エアーが抜けたらタイヤレバーを使ってこんな感じにビードを落として行く
ホイールの内側に傷をつけないように、でもレバーはしっかり奥まで入れるのがコツ
ビードが落ちたらリアタイヤ同様レバーと体重を使ってタイヤを外す。
レバーを入れてる反対側に体重を掛けるんだけどうまくビード部分がホイール中央部の
窪みに嵌ってないといくらレバーに力を入れても外れない、強引にレバーだけでやろうとすると
ビードを切ったり、最悪はリムを変形させることもあるから注意が必要!
タイヤが無事外れたらいよいよNewタイヤの出番、ホイールとタイヤの回転方向を
しっかり確認しタイヤのビード部分とホイールのリムにビードワックスをたっぷり塗る
片側は体重だけで嵌るのでレバーを使うのは最後の半周くらい(ここが入れにくいんだけど)
この足跡を見れば体重の掛け方がなんとなくわかるかな?
兎に角全体重を掛けてビードを落としながらレバーを使う感じかな・・・
で、このままだと確実にエアーが漏れてビードが上がらないから
潰れてる部分を地面に打ち付けてタイヤをホイールに馴染ませる(ビードが均一になるように)
ここが決まればハンドポンプでも余裕でビードは上がる(ひたすらポンプを押す必要はあるが)
無事ビードがあがったら次はバランス取り!
ちゃんとしたバランサーなんて持ってないけどこれで十分!!!
アクスルシャフト貫通タイプのレーシングスタンド
(ホイールベアリングが正常に動くことが条件だけど)
もともと付いていたウェイトを取り外し脱脂した後新しい両面テープを貼り付けておく
ホイール側も綺麗にしてバランサー(レーシングスタンド)にセットする。
重いところが下に来て止まるから上側にとりあえず10gくらいウェイトを借り止めする
ホイールを90度回転させウェイトが真横にくるようにし手を離す。
貼り付けたウェイト位置が下方向に動くならウェイトを軽く、上方向に動くなら重くして
最終的にどの位置でも動かなくなるようにウェイトを調整し本貼り。
リヤもバランスとって終了
車両に取り付けて完成!
スタンドUPついでにチェーンをクリーニングしフロントブレーキキャリパーのグリスUP
(少し引きずりが気になったからキャリパーピストンにメタルラバー吹いておいた)
それにしてもさすがに180/60-17サイズは外径がデカイ
並べて比べると「ちょっとこれヤバクね~」ってくらい
しかもこのプロファイルwどこまでもバンクして行きそうな感じ(マルケスみたいに肘まで擦るか)
兎に角これはコーナリングに思い切り影響しそうだな^^;