キャリパーOH完了
雨ばかり降っていやになる
天気予報じゃ土日の天気も微妙
雨降りにブレーキフルードの封を切るのもなんだか湿気を吸いそうで嫌だし
今週はすっかり諦めモードだったんだけど、神様が「しかたねー晴れにしてやるか」と
言ったかどうか分からないけど天気いいじゃん!
やるなら今でしょ!(もう古いかw)
というわけで早速車庫の車を追い出し作業開始!
じつは今回キャリパーのOHがメインじゃなくてこっちがメインだったりする
ステンレスメッシュホース!(おまけでフルードまで付いて来た・・・けどいらねw)
メッシュホースに交換したところで劇的に何かが変わるって事はないんだけど
ブレーキレバー握った感じが多少硬くなるとか、コントロール性がUPするとか
感じ方は人それぞれ、ホース交換=フルードも交換だから上記2点は新品のフルード入れて
きっちりエアー抜きをすれば当然感じられるかなと思う。
純正のゴムホースだって性能はメーカーの保証付きだし300kmからのブレーキングでも
問題ないはず、じゃなんでわざわざ換えるのかといえば、一番は見た目じゃないかと^^;
それに自分のGSX-Rは発売されてから10年以上経ってる年代物w
ブレーキホースの劣化も進んでるだろうしそろそろ交換の時期。
どうせ変えるならってことで。
ただ、全く変化が無いかといえばそれも違う気はする
ドノーマルと2台並べてブレーキを握りくらべれば違いは感じると思う
と、なんか前置きが長くなったけど兎に角キャリパーを組み付けてホースを仮組みする
まずはOHしたキャリパーの組み立て
全てのピストンにブレーキフルードを薄く塗ってシールを傷めないように慎重に組み込み
左右をこれまた慎重に合わせてサビを落としメタルブルーになったボルトで固定
ピストンを奥まで押し込んだ状態でパッドを入れてフォークに取り付ける。
で、今回交換するブレーキホースがこれ!
バンジョーのカラーをブラックにするかブルーにするかで結構迷ったけど
結局 「ブレーキホース変えてます」って一目で分かるブルーにw(ちょっと恥ずかしいか)
でもホース本体は目立たないブラック、こんなところ停車中でしか確認出来ないんだけどねw
まずは仮組みでホースの取り回しと長さ等を確認
ホースに無理な力が掛からないようにフェンダーに付いてる固定金具を多少曲げたり
ホース保護の為に一部スパイラルチューブを巻いたりする必要があるけど
さすが専用設計、特に問題なく取り付け完了!(楽チン楽チン)
フルード抜く時と同様、注射器でキャリパー側からフルードを注入
サブタンクにフルードが出てくるまで入れて
後はエアー抜き、ブレーキレバーをニギニギしてブリーダーボルトを一瞬緩めてエアーを排出
(もちろん注射器は外してペットボトルに耐油ホースの先を突っ込んでおく)
これをエアーが出なくなるまで繰り返す、ブレーキレバーの握り具合が始めはスカスカだけど
エアーがしっかり抜けるとカッチリした手応えが出てくる、確かにノーマルのゴムホースに比べ
カチっとしたタッチになった気がする(フルード変えたしエアー抜き・・・くどいな)
ブリーダーボルトをしっかり締めてキャリパー周りを水洗いして完了!
結束バンドでブレーキレバーを引っぱって一晩放置
朝まで加圧して各部からのフルード漏れをチェックしもう一回エアー抜きをすれば完了!
今回のホース交換+エアー抜きで使ったフルードの量はこんな感じ
500のペットボトル半分も使ってないから150ccくらいか?
バイク側に入ってる量がどの位かわかんないけど1リットル缶の半分は使ってないから
500ccあれば余裕だったな~(しっかり蓋を閉めても劣化しちゃうんだろうな~もったいない)
次回やまなしを走ってみて変化があるかどうかだね、楽しみw
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※当然だけどブレーキ周りの不具合は一歩間違えば命に関わる重大事故を起しかねない
整備等は全て自己責任でお願いします、自信のない方は素直にバイクショップへGO!
2014年08月30日 Posted by TK@練習中 at 19:30 │Comments(0) │GSX-R1000
ブログを書いてて疑問に思ったことが・・・
ブログ書いててふと思ったことがある。
キャリパーピストンのことをポット(pot)というのかポッド(pod)というのか
普段の会話の中で特に気にせずどちらも使って来たんだけど
今更だけど本当はどっちなんだ?と気になって・・・・・・
気になり始めたらなんだか落ち着かなくてw
で、調べてみたんだけど天下?のトヨタではポッドと表示している
バイク関係ではYAMAHAがポッド(pod)と表示
HONDA、kawasakiがポット(pot)と表示してる
SUZUKIは無難にシングルピストン・ダブルピストンと表示w
pot: 丸くて深い陶器・金属・ガラス製のつぼ・鉢・かめ・深なべなど
pod:エンドウなどのさや・さや状のもの・流線型格納器etc
英訳を見るとやはりpotが正解っぽいが、GSX-Rの6ポットキャリパーは
エンドウにも見えるしw
(なんとなく似てるし、6ポッドえんどう・・・なんてねw)
ぶっちゃけポットでもポッドでもどっちでも良いんだけどね~w
と、わけの分からない事ばかり書いてるけど
こう雨ばっかで湿気が多くちゃブレーキフルードを入れることが出来ね~し~
(フルードは吸湿性が高く水分を含むと途端に沸点が下がっちゃって
せっかくのワコーズBF-4も性能ガタ落ちになっちゃう)
カラっと晴れてくれないかねぇ
2014年08月26日 Posted by TK@練習中 at 20:31 │Comments(0) │GSX-R1000
とりあえずキャリパーOHしよ
フロントブレーキに問題を抱えたGSX-R
ブレーキフルードは当然交換だけど、この錆び付いたボルトもなんとかしたい。
このキャリパーは対向6ポッドで真ん中で真っ二つに分かれる
それを固定するボルトが4箇所とも錆びていてとても見た目が悪い
どうせフルードを抜くんだから思い切ってキャリパーもバラしちゃおう!
百均で買った注射器に耐油ホースを付けてフルードを抜き取る
とりあえずこんだけ抜けたw
あとはボルト緩めてキャリパー外す。
で分解!
一旦中性洗剤でブレーキダストを洗い流し乾かし
錆びてるボルトの頭をサンドペーパーで磨いてタッチアップ。
前に乗ってた車用のが余ってたんでそれをペタペタw
ボルトの頭がメタルブルーに輝いてるw(写真は無い・・・またかよw)
さて、こっからが問題!バラシたキャリパーからピストン抜くのが大変。
エアーガンでポンっと抜くのが速いんだけど、我が家には無い。
会社でやるか・・・・・
専用工具も売ってるけど近場には売ってないし・・・
・・・・・・
・・・・・・
こんな時はお仲間に借りるのが一番!
やまなしに一緒に行くKさんにメール
俺:「キャリパーピストンツール持ってる?」
Kさん:「あるよ~」
俺:「ちょっと貸して~」
Kさん:「いいよ~」
俺:「今から行く~」
って具合で借りてきたのがこれ
ピストンの内側に入れてグリグリするとピストンがポンっと外れる。
が、かなりの力と根気が必要だったw
対向6ポッドなんで全部で12個のピストンを外すんだけど本当に大変
最後には握力が無くなってスマホを持つ手も震えるくらいw
ま、兎に角なんとか全て外して一休み。
元通りに組む為にピストンとキャリパーに番号振っておく。
あとは、のんびりとピストンシールの裏側に溜まっているダストを爪楊枝で綺麗にしていく。
夕飯食ったら少しずつやっていこう。
とういわけで、今回はここまで、次回は組み立て~エアー抜きまで出来るかな?
2014年08月24日 Posted by TK@練習中 at 19:30 │Comments(0) │GSX-R1000
問題発生
先日のやまなしでの走行で気になった事が・・・
20分コースを走ってるとフロントブレーキがベーパーロックを起して
握り代が徐々に多くなってくる、走行を終えてPIT-INするころには
ブレーキレバーがグリップに付く位まで握れるようになってる。
制動力はそれほど落ちてないけどこれ以上の走行はヤバイ感じ。
次の走行までには元に戻るけど、確実にフルードは劣化してるだろうし
エアー噛んでるはず。
最低でもエアー抜きだけはしなくちゃってことでブレーキフルードを用意
SUZUKI純正のブレーキフルードでもよかったけど
ウェット沸点がSUZUKI純正だと155℃以上(通常DOT4ならこの表示?)
対してこのワコーズのBF-4はウェット沸点174℃、値段は多少高めだけど
沸点が高い方が今回のベーパーロック対策には良いだろうということで・・・
が、ただただブレーキフルードを交換するだけってのはなんだかつまらない
せっかくブレーキフルードを抜くのならブレーキホースもステンメッシュタイプに
交換したいし、キャリパーもオーバーホールしたいしパッドも交換したい。
メッシュホースにもいろんなタイプがあって、素材がアルミだったりSUSだったり
ホースの取り回し方が違っていたり色までも選べたり・・・悩むw
交換は自分で行うとしてもメッシュホース代にキャリパーのシール代やパッド代etc
バイクってなんだかんだで金が掛かるのね^^;
2014年08月20日 Posted by TK@練習中 at 00:18 │Comments(0) │GSX-R1000
ちょっとだけタイムUP!
この休み唯一の晴れマーク、こりゃやまなしに行くしかないってことで
軽トラにGSX-R積んで行って来た。
いつもなら土曜日って案外台数少なくてめちゃ走り易いんだけど
今日は同じこと考える方が多かったのかPITがバイクで一杯にw
カラっと晴れてくれるのを期待してたんだけど雲が多くて気温が上がらなかった。
身体的には助かるんだけど汗だくクーポン使えないのはお財布的には厳しいな~
(10時に気温が30度越すと走行1回分無料になる超お得なクーポン)
気温関係なく計測器は無料になるのでとっとと準備してチケット購入&計測器レンタル。
ヘッドライトにテーピングしてタイヤの空気圧チェックしていよいよコースイン
1回目の走行はタイヤと体のウォームUPのつもりで44,2~45秒のタイム。
最終コーナーからの立ち上がり加速で一気に視界が狭くなる・・・体が対応できてない
2回目の走行、5周目から45秒台、10周目から44秒台で周回、17周目でやっと44秒切って
43,964秒、結局これが本日のベストだった。
もう少し早めにスロットル空けるようにしないとタイム縮まないのか・・・
結構滑ってるんだけどな~やっぱタイヤ替えないとダメかな^^;
2014年08月14日 Posted by TK@練習中 at 00:05 │Comments(0) │GSX-R1000
最後の一捻りが・・・
予定より二日早く部品入荷の連絡が来た!
台風接近中で雨風が強くなってきた昼ころいつものバイク屋へ
秘密のアイテムを受け取って帰宅、早速交換。
まずはタンクを持ち上げて
スロットルワイヤーを外す!
そうです、今回の秘密のアイテムはこれ
ヤマハYZF-R1のグリップass'y
GSX-R1000のグリップをこいつに交換するだけで10%ハイスロ化できるという
定番の流用カスタムです!(隼にも有効らしいけど詳しくはググってね)
GSX-Rのスロットルはワンアクションで全開にするのがちょっときつい。
やまなしのストレートで全開にするんだけど、手首を一杯に捻ってもまだ足りなくて
肘ごと動かしてやっとストッパーに当たる感じ、
リッターバイクの一番美味しいところを後一歩の所で使えてない感じがして不満だった。
市販のハイスロに交換って手もあるんだけど、それだといきなりスロットルの可動範囲が
少なくなり操作が非常にシビアに、下手すると(いや確実に)コーナー立ち上がりでパワー炸裂し
リヤタイヤスライド→焦ってスロットル戻す→ハイサイド→TheENDってなる
さすがにそこまでは必要ないし、スロットル操作がシビアになるのは遠慮したい。
そこでプチハイスロのR1のグリップが登場!
これがGSX-R用でワイヤー巻取り部がΦ34.0
こちらがR1用、巻き取り部約Φ37で3mmの差!この差が10%ハイスロ化の秘密か
一説によるとノーマルスロットルホルダーだとこの部分がΦ40までなら対応できるらしいけど
ワイヤーを長いものに変えないとダメらしい、R6用がそれに当たるらしいけど今回は不採用
というわけでサクっと交換。
ハイ完成www多少グリップも太くなるのとグリップエンドにスキマが出来るのが気になるけど
交換自体はとっても簡単、スロットルワイヤーを緩めてスロットルホルダーを開けて
グリップass'yからワイヤーを外しR1用に入れ替える。
あとは各部グリスUPしながら逆の手順で組み立ててワイヤーの調整をするだけ!
(またもや簡単すぎて写真取り忘れたしw)
マシンにまたがりスロットル操作してみると確かに手首を捻るだけで全開になる(やった-!)
気分的には20%でもいいかなって思うけどここは13日にやまなしで確認かな
気になる今回のカスタム費用はなんと2,000円でお釣りが来るというとってもお得なカスタム!
各年代のGSX-Rに対応してるらしいし、定番カスタムってのもうなずける。
2014年08月10日 Posted by TK@練習中 at 22:38 │Comments(0) │GSX-R1000
チタンマフラーに交換(後編)
土曜日にやる予定だったけど我慢できずに平日の夕方から仕上げ開始w
まずはラジエターに水道水を満タンに入れて車体を左右に揺らす
すると少し減るから補充する・・・何度か繰り返しエアーが抜けたところでエンジン始動!
・・・・・・・・爆音www
車庫の中だからすんげー響くし(ご近所さん10分位我慢して~)
で水温が70度位になったらエンジン止めて水を抜く!
本当は水が綺麗になるまで何回か繰り返すんだけど納車されてから1000kmも走ってないし
クーラントも綺麗だったから1回で終了。
続いて新しいクーラントを濃度30%で作って同じ作業をする
クーラントには防錆と凍結防止の役割があって濃度によって凍結温度が変わる
もちろん濃くすれば凍らないけど冷却効果は下がっちゃう。
で一番薄い30%の濃度にしたんだけど、これでも-15度までOKだから全然平気!
走行ごとに入れ替えるなら水だけでもいいけどメンドクサイから・・・LLC入れといた方が無難
(真水だけの方が冷却効率は高いけど中が錆びるし、冬場凍ったりしたら大変
下手するとエンジンが氷の圧力で割れてオシャカに・・・・マジです。)
今度は水温70度でエンジンを止め、ラジエターとリザーバータンク上限まで補充してしばらく放置
エンジンが冷えたころ戻るとクーラントが少し減ってるから補充して完了!
排気漏れも無いしクーラントも漏れてないんで最後の仕上げカウルを取り付けます。
ハイ完成WWW
ちょっと当たってるけど熱で溶けて逃げてくれるだろうということでOK!
その他は何処にも干渉しない、もちろんラジエターにも
それにしてもこのチタンの怪しい輝きがステキだ
早く乗ってみたい・・・・
おっと、その前にもう一つのアイテムが・・・・
GSX-R定番の流用プチカスタム、夏休みの一研究ならぬ一カスタムW
部品入荷が待ち遠しい。